未成年の方の受診について
未成年者は、その判断力を考慮し、民法上は単独での医療契約が完全には認められていません。
そのため、下記の理由から、
未成年者の受診には保護者が同伴し、医師の説明等を理解した上で代諾者になっていただきます。
※保護者の方の同伴をお願いする理由※
・症状、既往歴やアレルギーの有無、現在服用中のお薬や治療中の病気や怪我について
正しく確認するため
・必要となる検査やお薬等に関するリスク、副作用について正しく理解、了承をいただくため
・治療方針に関する判断や同意をお願いするため
・診察の結果を適正にお伝えするため
しかし、現実には必ずしも保護者が未成年者の診察に同伴できない場合もあるため、
当院では下記のようにルールを定めています。
●中学生以下の方
いかなる場合も保護者の方(親権者、未成年後見人など)の同伴が必要です。
●高校生の方
保護者の方の同伴を推奨しますが、受診することを保護者の方から了承を得ていれば本人単独での受診は可能です。
ただし、ワクチン接種については、同意の確認のために保護者の方に同意書をご提出いただくか、
ご連絡の上、同意の意向をうかがいます。
同意書は事前に当院に取りに来ていただくか、下記よりダウンロードしていただくようお願いいたします。
その他の注意点
・治療の内容により、医師の判断で
後日改めて保護者の方と同伴で受診をお願いする場合がございます。
・緊急時(すぐに適切な処置を行わないと重大な後遺症や生命の危険があると医師が判断するとき)
には保護者の方のご承諾なしに検査や治療を開始することがあります。